【独学で最短】日本語教育能力検定試験に合格する方法 テキスト編

日本語教育

日本語教師を目指そうとしている皆さん、

日本語教育能力検定試験を受けたいけど、オススメの参考書ってある?
日本語教育能力検定試験に合格した人って、どんな本を使ったのか知りたい!

こんなお悩みありませんか?

私も日本語教育能力検定試験を受ける前は、こんな疑問を持っていました。

参考書選びって、意外と難しいですよね。

そこで今回は、数カ月で一発合格した私が、そんなお悩み解決をサポートします!

私の場合、受験勉強を始めてから受けるまで数ヶ月とかなり短期間だったので、効率よく勉強できるよう参考書や対策本を厳選しました。

そのおかげで試験当日は「参考書で勉強した!」と思いながら自信を持って解答できました。

特に効率よく試験対策したい!短期間で受かりたい!という方、必見です!

まず、オススメの参考書、対策本から紹介するよ♪

【これさえあれば大丈夫!】役に立った参考書

この参考書、対策本の内容だけ頭に入っていれば試験の合格ラインは突破できる!と思った2冊をご紹介します。

1. 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド


【こんな人にオススメ!】

  • とにかく効率よく試験対策したい人
  • 試験対策を一冊で済ませたい人
  • あまりお金をかけずに勉強したい人
  • 自分の理解度をチェックしながら進めたい人

私は、試験対策はほぼこの1冊に頼っていたと言っても過言ではないバイブルです。

対策本は山ほど出版されていて何冊も試しましたが、これ以上試験対策になるものに出会ったことはありません。

ちなみに、日本語教師になってからもちょくちょくお世話になっています。

分厚くて重いのが難点なんですけどね笑

それだけ内容が詰まっているということです。

テストで難関の音声・聴解対策用のCDも付いているのもグッドポイント!

2. 新・初めての日本語教育1


【こんな人にオススメ!】

  • まずは日本語教育の基礎知識を身につけたい人
  • 基礎から積み上げていきたい人
  • 時間に余裕がある人
  • いきなりたくさんの情報に触れるのに抵抗がある人

私は、この本は上で紹介した本と並行して補足的に使っていました。

この本だけでは試験対策としては少し不十分なので、私と同じように補足的に使うか、または基礎知識を身につけるという感じで使うのが良いと思います。

「ザ・試験対策の本」という感じではありませんが、大学の先生がオススメしてくださって購入しました。

実際、その先生は日本語教育の授業の教科書として使われています。

やさしい言葉でわかりやすく説明してくれていますし、内容もぎっしり詰まっています。

この本はシリーズで出版されていて他のシリーズも人気なので、もし良かったら他のものもチェックしてみてください!

【これだけは解いておこう!】オススメの問題集

試験に合格するには、どんな問題が出題されるのか、出題傾向を知っておくことも非常に大事です。

そのためにも、試験前には過去問や問題集を徹底的に攻略しましょう!

問題を解くことによって自分の強みや弱みもわかり、自分に足りない知識も把握できます

インプットしたものをアウトプットすることで、自分の実力が試せるね♪

以下で2冊紹介しますが、試験慣れするためにもどちらもトライしてみることをオススメします!

1. 日本語教育能力検定試験 合格問題集


上で紹介した対策本の問題集バージョンです。

実際の出題形式に即した分野別の問題と、模擬試験の2つから成っています。

  • 問題量の豊富さ
  • 問題のクオリティの高さ(傾向に即している)
  • 解説の丁寧さは

この3点がこんなに充実している問題集は、これ以外に出会ったことがありません!

解答に解説がついていない問題集も多いですが、この問題集は解答だけでなく解説もしっかりついています。

「なぜ間違えたか」を把握することが得点アップにつながります。

2. 日本語教育学会認定 試験問題集


いわゆる日本語教育能力検定試験の過去問です。

試験の出題傾向や形式を把握でき、試験当日と同じ条件で解いてみることができます。

これは最新の過去問ですが、過去2、3年分のものもあるので、時間があればぜひそれも解いてみるのがいいと思います。

ちなみに、私は入手できるだけの過去問を購入して解きまくりました笑

試験問題集にはもれなく聴解問題用のCDもついています。

ただ、この過去問には解説がありません。

それが唯一の難点です。

なので、私は間違えた問題については、上で紹介した

この本を使って「なぜ間違えたか」を検証してました。

時間がかかって面倒に思えますが、苦労して調べた分、二度と忘れません!

まとめ

日本語教育能力検定試験って範囲が膨大ですし、量も多いですよね?

だから合格率も低めなんでしょう…。

でも、だからこそ試験に合格すれば日本語教師として自信になりますし、就職で有利になることも多いです。

しっかり勉強すれば、必ず受かります!

こんな私でも受かったんですから笑

なるべく効率よく受かるには、参考書選びと勉強法がキーポイントになります。

ぜひご紹介した対策本と問題集を活用してみてください。

皆さんが日本語教育能力検定試験に無事合格できるよう応援しています!

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