こんにちは。
今日は元秘書の私が、秘書時代の辛い経験を交えて「秘書の仕事を辞めたい」というみなさんの切実なお悩み解決をサポートします。
この記事を読めば、
- 秘書の仕事が辛くて辞めたいけど、どうしていいか分からない
- 転職したいけど、次の仕事が見つかるか不安
- すぐは辞められないけど、今のうちにできることってある?
そんなお悩みを解決することができます。
私の実体験に加え、知り合いからの聞き込みも盛り込んだ内容だよ。
1. 仕事が辛いなら、〇〇すればいい
この記事にたどり着いた皆さんは、今どうして秘書の仕事が辛いと思ってしまっているのでしょうか?
その理由が
- 秘書というある種特殊な仕事に合っていない(向いていない)
- 今の職場や周りの環境、人間関係に過剰なストレスを感じている
この2つのうちどちらかであった場合(大体この2つのうち、どちらかに当てはまるのでは?)、今後の対応策は簡単です。
「秘書として他の会社や組織に転職する」
このうち、どちらかの対応を取るのが良いと思います。
どちらにせよ、今の仕事や職場と「さよなら」するってことだね。
その理由や具体的な対応策について、これから詳細にみていきます。
秘書の仕事が辛い理由が上記の2つのうちどちらであっても、今と同じ職場でこれからもずっと秘書として続けていくメリットはほとんどありません。
秘書の仕事はその内容も職場環境も独特であることが多く、その仕事に合っていない人にはストレスに感じてしまいます。
その場合、仕事を変えて、自分の良さを最大限に行かせる職場で働いた方がはるかに毎日を充実させることができるのは、間違いありません。
一方、今の職場や周りの環境、人間関係に過剰なストレスを感じている場合、それこそ今の職場で働き続けるメリットは1つもありません。
どこの会社にいてもある程度の職場、人間関係に関わるストレスがあり、ある程度我慢しなければいけないこともありますが、心身が病んでしまうほどのストレスからは、抜け出すべきです。
うぅ…心と体もズタボロだ…
こうなってしまってからでは、遅いよ。
秘書は内部、外部を問わず様々な人と円滑にコミュニケーションを取るのも仕事の1つですが、それが上手くいかないと他の仕事にまで悪影響を及ぼし、仕事が滞る原因になりかねません。
実際、私も職場環境と人間関係のストレスで心がやられちゃった経験があるけど、秘書って職場が独特だし、ちょっとやりにくいと感じる人も多いんじゃないかな。
自分に合わないコミュニティーにいることは、自分の人生を無駄にしているようなものだと痛感したよ。
2. 「辛い」を解消する具体的な方法
秘書をしていてストレスを感じるのは、
- 秘書の仕事そのものに合っていない(向いていない)
- 今の職場や周りの環境、人間関係に過剰なストレスを感じている
この2つのうちどちらからくるものでしょうか?
前者と後者とでは、具体的な対応策が少しずつ変わってきます。
以下でそれぞれ具体的に書いていきます。
2.1. 秘書の仕事に向いていないと思う人は、「仕事を変えよう」
秘書の仕事に向いていないと思ったあなた、解決方法はただ1つです。
うーん…そうなんだけど、自分に合った仕事なんでそう簡単に見つかるものでもないし…。
そうですよね。
でも、秘書の仕事が辛いと感じて、この記事にたどり着いている時点であなたの心はかなり疲弊してしまっているのではないかと推察します。
私も、秘書をしていた時に、3分に1回は「仕事辞めたい」って思っていた経験があります(ちょっと大げさかな笑)が、一度折れてしまった心はなかなか元には戻りません。
(もしそこまで心が壊れていない場合でも、今後何年もその仕事を続けるのは自分の幸せを逃してしまっているようなものだと思います)
2.1.1. どんな風に働きたい? 何に向いている? 適職を探そう!!
そうかぁ。じゃあこの後、どうすればいいのかな?
まずは自分の心に手を当てて、自分がどのような形で働きたいのか、どんな仕事が向いているのかを考えてみると良いと思います。
例えば
- 大幅な残業がない職場で働きたい
- あまり人と関わらずに仕事がしたい
- ずっと座っているよりも、体を動かすような仕事がしたい
- 土日休みの仕事がいい など
自分でイメージするのはちょっと難しかったり独りよがりになってしまったりするので、インターネットで簡単に行える適職診断をしてみたり、様々な職業を紹介している本を読んだり、あとはゆっくり新聞を読んだりしてみても、参考になると思います。
僕は、サービス・販売職系の仕事が向いているらしい〜
適職診断すると、新たな自分の可能性に気付けたりしてワクワクするよ!!
2.1.2. 理想の仕事を実現するには?
働く職場環境やスタイルなどについて大体のイメージが湧いたら、次は、そんな理想の自分に近づくための方法を考えます。
その時、「広い視野を持って考える」ことがポイントです。
ん?広い視野? 僕にもできるかしら?
広い視野というのは、「仕事を変える」=「転職活動をして、どこか他の企業に就職する」ということだけではないということです。
例えば、会社員として転職する以外にも、
- 大学院に入って新しく知識やスキルを身につける
- 自分の得意分野を生かして起業する
- 資格(例えば、栄養士、公認会計士、TOEICなど)を取得する など
様々な方法があります。
実際、私も秘書を辞めた後、大学院に入って勉強し直しました。
理想の働き方が現実的に可能かどうかは実際にやってみないとわからないこともありますし、理想の働き方を実現する方法にはいろんなやり方があると思います。
なので、この作業は悩みの連続だと思います。
考えすぎて、眠れなくなりそうだ笑
そういう場合は、「とりあえずやってみる」「調べてみる」「覗いてみる」のがいいと思います。
具体的には、
- 転職サイトにとりあえず登録して、自分の理想の働き方に近い働き方ができる会社がないか、どんな働き方があるのか、そのためにはどんなスキルが必要なのかを調べてみる
- 大学院に実際に行っている人の話を聞いてみる
(大学院に進学するメリットについては、
大学院に進学するメリットとは?現役院生が徹底解説!!で解説しています。) - 起業するために必要なことや、そのために重要な知識、スキルを調べてみる。
- 資格取得のための資料を取り寄せたり、もしできる場合は体験してみる。
これから進む道が決まらないと焦りを感じるかもしれませんが、腰を落ち着けてじっくりゆっくり考えましょう。
ここで失敗すると、また次の仕事が見つかったとしても悲しい結果になりかねないよね。
2.2. 今の職場や人間関係に過剰なストレスを感じている人は、「転職して職場を変えよう」
次は、秘書の仕事そのものにはやりがいを感じているけど、今の職場や人間関係に過剰なストレスを感じているあなた、
ブラックなコミュニティーとはおさらばして、「人間らしく」働ける職場を探そうね。
色々な情報を集めて、慎重に転職活動をすることをお勧めします。
3. 今すぐできる!! 辛さ軽減のための応急処置法
秘書に向いていない、あるいは職場環境がブラックのために仕事が辛いと感じている場合、なるべく早くこの状況を変えるための対策を講じるのが理想です。
しかし、そううまくはいかない人のために、今すぐ辛さを軽減できる「応急処置法」をいくつかご紹介します。
私が実際に試して、効果があるなと思った方法をご紹介するよ。
3.1. 脱イライラ!! 思考の転換とは?
秘書にあまり向いていないと思っている場合でも、職場環境がブラックな場合でも、考え方を少し変えただけで、心が軽くなることがあります。
例えば、秘書に向いていないと思う場合でも、あなたにはあなたの長所が絶対にあるはずですし、仕事がうまくできなかったからといって死んでしまうわけではありません。
うまくいかなくても、「向いていないんだなぁ…自分の長所を活かしながら頑張ろう」くらいの軽い気持ちでスルーしよう!!
そして、職場環境がブラックな場合は、
- 「あなたが不満を感じている人や組織に不満をぶつけようとしたり、相手が悪いと分からせようとしたりしても無駄だということ」
- 「自分以外の人や組織をコントロールするのは無理だという前提に立ち、それを踏まえで自分が変わる」
という意識を常に持つと、イライラが少しおさまると思います。
名言集とか簡単な哲学書みたいなのを読んだりすると、本当に心が軽くなるよ。
3.2. 〇〇を感じて、ストレス発散
仕事中にものすごいストレスを感じても、毎日1つでも小さな幸せを感じられると、ある程度そこでストレスを発散できると思います。
具体的には例えば、
- 家に帰ったら大好きな韓ドラを観る
- 帰宅途中に気になっているケーキ屋さんに行ってみる
- スポーツをして汗を流す
- 植物を育てて、「我が子」が育つ喜びを感じる
- 好きな音楽を聞く
- 新発売の〇〇を買って試してみる
などです。
僕は食べることが大好きだから、毎日「今日はどんな新しいご飯を食べてみようかな」って考えると、自然と仕事の辛さが忘れられたよ♪
おっ!! ずいぶんお腹が育ってきたね笑
小さな幸せは、いろいろなところに転がっていると思います。
それを見つけて、自分なりのストレス発散法を見つけてみてください。
4. まとめ
秘書の仕事が辛いと感じてしまう理由は、主に2つの理由に分けられる、とお伝えしました。
- 秘書の仕事そのものに合っていない(向いていない)
- 今の職場や周りの環境、人間関係に過剰なストレスを感じている
秘書の仕事が向いていなさそうという方は、
自分に適した仕事や働き方を見つけること、それを実現するための方法を模索する必要があります。
具体的には、
一方、今の職場や周りの環境、人間関係に過剰なストレスを感じている人は、
秘書として「人間らしく」働ける場所を見つけることをお勧めします。
皆さんが、たった一度きりしかない人生を楽しく充実したものにできるよう、心から応援しているよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
仕事、就職関係の記事は今後も随時更新していきます。
今後もどうぞお立ち寄りください。