日本の職場が合わない人は、海外での就職がオススメな理由

日本で社会人をしている皆さん、

こんなお悩みありませんか？

実は私もこれでずっと悩んでいた人の1人です。

私に合う職場なんてないんだろうなぁ…と諦めてました。

しかしある時ひょんなことから海外(アメリカ)赴任をすることになり、「やっと見つけた！」と思える職場に出会えました。

そして、気付いたんです！

私は「日本の(風土が根付いている)」職場に合わなかっただけだったんだ！と。

どこの職場でも居心地の悪さを感じていた私が職場でイキイキと仕事ができたのは初めてで、本当に感動しました笑

そこで今回は、職場の人間関係や雰囲気に悩んでいる方に向けて、

仕事をする場所を変えるだけで、毎日のツラさが解消された体験談についてお話しします。

国内だけでなく、海外にも目を向けて仕事探しをしてみることで、皆さんの人生がガラリと変わるかもしれません！

海外(アメリカ)赴任前の経歴、性格

渡米までの私の経歴を簡単に記すと、

新卒の就活で100社以上受けるも不採用続き
↓
ブラック企業を半年で退職
↓
大学院(修士課程)に入学
↓
修士修了
↓
大学院(博士課程)に進学
↓
休学してアメリカで仕事

こんな感じです。

大学〜大学院時代まで、たーくさんバカにされたり居心地の悪い思いをしてきました。

そんな社会に辟易しながらも一応博士課程を続けていた私に、ひょんなところから海外赴任の話が降ってきたんです。

アメリカの大学で日本語教師をしてみないか、というお話。

行くか、行かないかの決断は、人生で一番と言ってもいいくらい悩みました。

なんでか…ですか？

いくつか理由を挙げると、

こんな感じです。

またとないチャンスとはわかっていました。

でも本音を言うと、最初は「行きたくない…」という気持ちの方が大きかったです。

1人で赴任した先でまた居心地悪かったらもう立ち直れないなと、とても不安でした。

けれど、考えに考え抜いた末、渡米しようと勇気を出してみることに。

この勇気が私の人生観を大きく変えてくれることになるなんて、思いもしませんでした笑

赴任先はアメリカのどんなところ？

赴任先は、アメリカのど田舎です。

詳しい地名などは言えませんが、皆さんの想像するような「ザ・アメリカ」とは全く違います。

友達や知り合いに地名を言うと、必ず「え？どこ？」と二度聞きされます笑

こんな感じの街です。

ゆっったりと時間が流れる落ち着いた街です。

それから、人がみんなとっても親切でフレンドリー。

すれ違って目があうと “Hi” と笑いかけてくれるような温かい雰囲気に包まれています。

働きやすさは？

結論から申し上げると、とっても働きやすいです。

今まででダントツ1番の職場です。

思い切って渡米する選択したことは、私の人生の一番の功績かもしれません笑

どんなところが良いの？

そう思いますよね？

具体的には、主に以下の4つです。

1つずつ説明します。

面倒な人間関係を気にしなくて良い

ご存知の通りアメリカは日本とは異なり、個人主義が根強い社会です。

なので、人と人との距離が近くありません。

同僚や上司との距離も近すぎず遠すぎず、良い距離感が保たれています。

なので、上司の機嫌をとったり相手の気持ちを忖度したりすることは全くありません。

過度にプライベートの領域に立ち入らない感じが、とても心地良かったです。

かといって、孤立感も感じません。

困っていそうな人には積極的に手を差し伸べますし、毎日たわいもない話で盛り上がります。

冷たい印象を受けたことは一度もありません。

日本では仕事に人間関係が絡んで大変な思いをたくさんしてきましたが、アメリカではそういった「気疲れ」とは無縁でした。

とにかく明るい

アメリカ人は基本的にとっても明るくて陽気です。

そして、何に対しても基本的に寛容。

例えば、スーパーのレジが激混みだった場合でも、アメリカ人はほとんどイライラする様子を見せません。

逆に、おしゃべりで盛り上がったりしてレジに並んでいることを忘れているくらい笑。

でも、日本だとなかなかそうはいきませんよね？

アメリカではどんなことも楽しさとジョークで笑い飛ばして、人生を謳歌している感じです。

それから、明るいと言えばパーティー文化！

また？というくらいしょっちゅうパーティーをしています笑

ハロウィーンの時には計5つくらいパーティーに呼ばれたりしましたが、

ハロウィーンの時以外にも何かにつけてパーティーをしています。

日本語を教えていた大学生は、「パーティーなら、毎週やってるよ」という感じ笑

Hey, そんな暗い顔してないで、せっかくの人生楽しもうよ！みたいなノリで、

こっちまで元気をもらえます笑

多様性を認めてくれる

アメリカは人種のサラダボウルと言われるほど、様々なバックグラウンドを持つ人々が共存しています。

そのため、お互いの個性を認め合う文化が根付いていると強く感じました。

例えば、

• 夏にダウンコートとマフラーを着て歩く
• 髪の毛をピンク色に染める
• ボロボロのリュックサックで登校or通勤する

このような人たちは日本ではいわゆる「普通」の人たちから外れているとみなされ、排除される傾向にあるでしょう。

しかし、アメリカでは個人の自由を尊重して多様性を認めるので、それらを「個性」と捉えてくれることが多いです。

アメリカに滞在中、自分を自由に表現する楽しさや喜びを感じ、解放された気がしました。

日本では人と違うと非難されますがアメリカではそうではないので、人の目を気にしないで生活できました。

プライベートの時間を充実させられる

アメリカは、日本に比べて圧倒的に労働時間が少ないと思います。

私の場合、コアタイム(一日数時間)だけはオフィスにいなければなりませんでしたが、それ以外は基本的に自由。

自分の仕事さえ終わっていれば、午後3時に帰っても何も言われません。

日本だと、上司がまだ仕事をしていると帰りづらい雰囲気がありますが、アメリカではそんな必要は全くありません。

会社での「空っぽな」時間を充実したプライベートの時間に回せます♪

一緒に働いていた人たちも、定時になると一斉にオフィスからいなくなる感じでした。

いつもはスーツ姿のおじさんが、定時にスウェットとTシャツでオフィスから出て来たりします。

おじさん！これからジムに行くってバレバレです笑

アメリカの人たちは、ワークライフバランスをしっかりとっているんだなぁと実感しました。

海外で働くには？

日本人が海外で働くためには、たいていビザが必要です。

海外で仕事を探す方法はいくつかありますが、オススメの3つをご紹介します。

転職サイト・エージェントを活用する

海外で働く方法うち、もっとも低コストで安定した方法でしょう。

転職サイトや転職エージェントを通すことによって、環境や福利厚生、国の情勢などの情報が得られます。

海外求人の案件を扱っているサイトやエージェントはあまり知られていませんが、意外に多いです。

中でも個人的には、リクナビNEXTがオススメです。

業界大手の求人サイトなので、海外案件も多く扱っていますし、ある程度厳選した優良企業の案件が揃っています。

他のサイトは、「海外案件」というだけあって

• 海外経験が豊富
• 特別なスキル・能力を持っている
• 英語がすごくできる

などのハイキャリア向けのものが多かったりします。

まずは、様々な海外案件を豊富に扱っているリクナビNEXTに登録するのがオススメです！

海外に留学してそのまま現地採用を狙う

留学やインターンでその国の文化や言葉を学ぶことができ、地元の情報にも詳しくなります。

そのため、就活に有利な人脈もでき、就職情報も集めやすいでしょう。

ただ、留学するための資金が必要な点は、デメリットです。

海外で活躍しやすい職種を目指す

海外で働きやすい職種を、いくつかご紹介します。

• 日本語教師
• 日本食料理の職人やシェフ
• 客室乗務員
• IT技術者
• 通訳
• 看護師

ちなみに、私がしている日本語教師も海外で活躍するチャンスが豊富で、ハードルも低いです。

おそらく、上に挙げた職種の中で最も簡単に挑戦しやすいでしょう。

私も渡米前は未経験でしたが、いきなり海外で教えられました！

日本語教師に限らず、何かスキルを持っていると強いです。

まとめ：海外へ踏み出す少しの勇気が、あなたの人生を変える！

海外で働くって憧れるけど、挑戦するのは勇気いりますよね？

そうですよね、分かります。

私も実際海外赴任することにとっても抵抗がありましたから笑

でも、周りからの強いプッシュで決めたこの決断で、私はやっと自分に合う職場に出会えました。

それによって自己肯定感も高まり、周りからも特にアメリカにいた時は「明るくなったね」と言われました。

職場を日本から海外に移すことで、皆さんも今の苦しい状況をガラリと変えられるかもしれません！

今の職場が合わない！と悩んでいる方は、この機会にぜひ海外就職を検討してみてください。