有名私大大学院に通う博士院生(D3)
専攻:人文系
D2の途中から、研究をやめたいと悩み始める
現在退学を見据えて休学中
密かに就活と副業中の「仮面博士」
この記事にたどり着いたあなたは、研究に相当疲れているはずです。
おそらくこれまで一生懸命真面目に研究を頑張ってきたのでしょう。
研究って孤独だし上手くいかないことが多いし、将来の見通しも悪いし、本当に疲れちゃいますよね。
私も少し前まで研究に疲れて心がやばくなっていたので、皆さんのお気持ちが本当によく分かります。
研究が嫌だからってすぐにはやめる決断もできない…
それに、研究をやめたところで…という思いがあるのではないでしょうか。
そうしてご自分の心の声に蓋をして、頑張りすぎてはいませんか?
今回はそんな皆さんに、私の実体験をもとに、「研究をやめたい」のつらさを少しでも解消する方法をケース別にお伝えします。
実際、私や私の友達も、この方法でつらさを軽減してきました。
すぐに実践できることばかりだよ!
ぜひ試してみてね♪
あなたの「研究やめたい」はどのタイプ?
ここからは、「研究をやめたい」のつらさの解消法をタイプ別に解説していきます。
タイプ別に解消法が少し変わるよ♪
タイプ1. 研究そのものへのモチベーション低下型
1. 研究に向いていないと気づいた
大学院で実際に研究してみて、「自分は研究に向いていないかも」と気づくのは珍しいことではありません。
これまで研究してきて、
- 1つのことに1人でコツコツ取り組むのが苦手
- 研究対象に好奇心を抱けない
- 自己管理が得意じゃない
- 研究について非難されるとひどく落ち込む
- 研究そのものにやりがいや喜びを見出せない
1つでもこんな風に感じたことはありませんか?
もしかしたらそれは、あなたが研究に向いていないからかもしれません。
私もそうでしたし、周りの院生の友達もよくこのように呟いています。
しかし、研究に向いていないとすると、大学院での生活はかなり厳しくなります。
なんてったって大学院は研究するところだからねぇ笑
なので、研究に向いていない方は大学院を続ければ続けるほどツラくなってしまうはずです。
2. 研究内容に興味が薄れた・研究意義を見出せなくなった
研究をしていると、「あ、これ私がやりたかったこととちょっと違う」
と思うことがあると思います。
あるいは、その研究に意義を見出せなくなったということもあるかもしれません。
まさに私のケースです笑
研究内容が自分の興味の対象から少しずれてしまったのと、
「これって研究してなんの意味があるんだろう?」と漠然と考え始めてしまい、
研究へのモチベーションが急降下しました。
こうしてモチベーションが低下すると研究がほとんど進まなくなってしまうんですよね。
そして何より苦しい…苦しすぎます。
それをずっと続けていると、ついには心が悲鳴をあげ始めます。
私の経験から、そうなる前に方向転換するのが得策だと確信しました。
解決策:自分に向いている仕事を探してみる
研究そのものへのモチベーション低下型だった皆さんは、
「自分に向いている仕事」を探してみるのが良いです。
でも、どうやって?
そう思いますよね。
そこでオススメなのが、リクナビNEXTのグッドポイント診断です。
私はこれまで性格診断をたくさん試してきましたが、その中でこれは最もクオリティが高いです。
全8568通りの中から自分の長所を的確に無料ですぐに診断してくれます。
自分の強みを客観的に把握でき、自分に向いていそうな仕事がみえてきます。
実際、私もこの診断で院をやめた後の進路を決めました!
このクオリティのものが無料で受けられるのはなかなかないです。
ただ単に自分の性格知りたい!と遊び半分でやってみるのも楽しいよ♪
タイプ2. 指導教官と不和型
会社での人間関係も大変ですが、アカデミアの世界で人間関係が大変なのは同じです。
特に大学の教員はクセの強い方が多いですし笑
指導教員に関わる悩みについては、例えばこんなのがあります。
- 研究指導をしてくれない
- 雑用係をさせられる
- 「指導」という名の人格否定、パワハラをされる
- 相談にのってもらえない
- 気持ちが理解されない
研究をする上で指導教員との関係は切っても切れないので、ツライですよね。
でも、教員の姿勢や態度はそう簡単に変わるものではありませんし、変えられるものでもありません。
う〜ん…難しい。
1つ言えるのは、運悪く合わない指導教官にあたってしまった方は、
自分が変わるしかない、ということです。
では、どうやって変わるか?
まずは、小さな行動から変えてみるのです。
解決策:距離を置く・一旦休む・院をやめる
指導教員と合わない時には、
- 距離を置く
- 一旦休む
- そういう人だと思って諦める
- 院をやめる
これのどれかに尽きると思います。
私もこれまで色々な教員と出会って付き合い方にだいぶ苦労してきましたが、
その私が行き着いた究極の解決法がこれです!
対処法について詳しくは、
指導教員と合わない…そんな時の対処法をケース別にご紹介をご覧ください。
タイプ3. キャパシティオーバー型
研究はとても時間と労力が必要ですが、大学院に所属していると、研究に関わる他のこともしなくてはなりません。
学費を稼ぐためにアルバイトをしていたりすると、さらに大変になるよね。
そうすると、大学院在籍中は例えば、
- 学位取得のための論文執筆
- 研究発表
- 学会参加
- 教員から頼まれた雑務や仕事
- アルバイト
など非常に多くのことをこなさなければならず、大忙しの日々になるでしょう。
このような多忙な日々を送っていると、身体だけでなく心も疲れてしまうということがあります。
自分が背負える荷物以上のものを背負い、足元から崩れてしまうイメージです。
解決法:一度ゆっくり休息をとる
こうなってしまったら、解決法はただ一つです。
ゆっくり休むことです。
今まで頑張りすぎていた自分の心と身体を楽にしてあげてください。
自分の好きなこと、楽なことをしてのんびりすることが、復活への近道です。
私も経験がありますが、精神的にやばくなってからでは遅いです。
もうだめだ…と倒れてしまう前に、早めに休息することをオススメします。
ちなみに、私は精神が崩壊しそうになった時は一日中ぼ〜っとドラマや映画を見るようにしていました。
そうすると、映画やドラマに出てくる名言とかに救われて、だんだん気持ちが楽になるんです!
映画やドラマを見ていると、大変な思いをしているのは自分だけじゃない!と勇気も湧いてくるんだよね♪
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最後に 一度きりしかない大切な人生を、「苦」で終わらせないために
「研究をやめたい」と思いながらも、なんとか研究を続けている。
私もそんな一人でしたが、ある時「これを続けていたら自分の人生暗いままだ…」と気づいたんです。
それから、私の心と身体がかわいそうって。
せっかく生まれてきたんだから、一度きりしかない人生を充実して明るく過ごしたいですよね?
それには、自分が変わるしかありません。
今の辛さや苦しさから抜け出せるのはあなたしかいません。
ほんのちょっとの勇気と行動が、明るい未来を作るんです!
「研究をやめたい」そう思ったことをチャンスだと捉えて、ご自分のこれからの人生と向き合ってゆっくり考えてみてください。
休息や上述したリクナビのグッドポイント診断は、そんな時大きな助けになってくれます。
これをきっかけに、みなさんの人生がより充実した明るいものになるよう、心から願っています。