お局からの嫌がらせがストレスすぎて、退職した話

ブラック体験談

わぁ〜ん!!!最近会社でお局からの嫌がらせがひどすぎて、精神がもう限界…
心が因数分解する前に、どうにかこの状況を改善したい。

こんなお悩み、ありませんか?

特に、女性の多い職場や同族で営まれている会社では、最強クラスのお局が生息している確率は高いと思います。

私もこれまで2度もお局のターゲットにされ、大きな痛手を負いました。
2人ともタイプは少し違いましたが、2人とも外面の良さからは見えない悪質な黒さは筋金入りで、毎日その武器に改良が重ねられていました。
仕事で労力を使うべきは、そこじゃないと思うんですけどね笑

そんなお局は全国各地に身を潜めて活動しているようで、被害は各地で報告されています。
この記事にたどり着いたあなたも、きっとその被害に遭われて悩んでいることでしょう。

そこで今回は、お局の嫌がらせがストレスすぎて退職した私の体験談をお伝えします。

この記事は、

【こんな方にオススメ!】

  • お局の生態が知りたい
  • お局にいじめられて困っている
  • お局の嫌がらせ体験談&退職経験談を聞きたい
  • 仕事の人間関係がストレスだけど、これってお局のせい?

こんな疑問やお悩みをお持ちの方にオススメです。

お局からの嫌がらせに悩んでいるけど、「仕事を辞める」まではなかなか踏み出せない…という方に役立つ情報が満載だよ。
ぜひ最後まで読んでね!

お局様からの嫌がらせエピソード

私はこれまでアルバイトを含めいくつもの職場を経験してきましたが、そのうち危険レベルMAXのお局がいた2つの職場での経験談をお話しします。

職場その1 女王蜂の終の住処

【職場プロフィール】
男性もいるが、男性が行う仕事とは別に、女性が担う仕事がある職場。
女性陣は仕事を連携してすることも多いため、コミュニケーションは必須。
【お局の特徴】
おそらく30代中盤の女性
社内では一番の古株
社内では、「事実上」誰もがお局の子分
気分の浮き沈みが激しいが、外面はいつもいい
特技:「ちょっとこっち来て」のブラックな呼び出し
趣味:監視、覗き見、口出し

この職場は、新卒で入社した会社だったよね?
実際どんな嫌がらせを受けていたのかな?

1. 私の「教育係」ではないのに常に監視し、権限がないのにケチをつける

入社した会社は規模が小さく、新入社員は私だけでした。
それで、新入社員を指導する「教育係」のような先輩が決まっているわけではありませんでしたが、入社前から私の面倒をみてくださっていた先輩がいました。

その方は、名目上女性社員のトップで、私も色々な場面でその方の指示に従っていました。

入社直後は、わからないことは全てその方に指示を仰ぎながら、仕事を覚えようと必死に頑張りました。

しかし、入社後だんだん日が経つにつれ、それまで影を潜めていたお局が本性を表すようになり、事実上私の「教育係」として私にあれこれ指示してくるようになりました。

そうなってからは、その日に行う仕事内容、仕事の進み具合など一挙一動全て監視・管理され、少しでも気になることがあるともれなく注意されました。

ほぼずっと監視されてるって、トイレの滞在時間とかもすぐばれるよね…。
考えただけでも胃がキリキリしそう。

私が仕事で少しミスをしてしまったり仕事を進めるのが遅くなってしまったりすると、その度にネチネチ説教…

説教後はもう怒られたくないと思って必死に頑張るんですが、仕事を正確かつ迅速に進めなければというプレッシャーで空回りしていました。
今になって冷静に考えてみると、私はその人に怒られる筋合いは全くないんですけどね…。

社内には他にも軽度の犠牲者がいて、女性社員の中ではお局は「要注意人物」として認識されていました。

2. 周囲にバレないようにお説教

勤務時間中ほぼずっと「張り込み」されているような状態で、お叱りを受けない日の方が珍しいくらいでした。

そのお叱りやお説教は、呼び出してどこか人のいないところでされるか、または他の人には聞こえないようなとっても小さい声で毒を吐かれるか、どちらかでした。

なので、お局の隠れ説教&お叱りに気づいている人は周りにあまりいなかったと思います。

実際に被害にあった人は「あ、もしや」と思っていた方もいたかもしれませんが、誰も女王蜂には逆らえないのが悲しい現実…。

3. 気分の浮き沈みが激しいが、外面は常にいい

この職場のお局は気分の浮き沈みがとても激しかったです。

男性社員やクライアントと接するとき以外は、心の中の感情が丸見えでした。

嬉しいことがあると優しくなって、逆に気がかりなことがあると不機嫌になる人って感じかな。

お局の気分は一日の中でも変動するのですが、その気分次第で私がお叱りを受けるかどうかも変わってきます。

同じ失敗をしても、激怒される時とそうでない時があったり…。

そういうことが繰り返されて、精神が分裂しそうになりました。

なるほど〜。ここまでが、職場その1でのエピソードだね。
この職場を辞めた後の職場(職場その2)でも、また変種のお局がいたんだって?

職場その2 お局は「教育」と称したパワハラが得意!?

【職場プロフィール】
同部署に同僚はおらず、お局の上に上司がいる
連携して仕事をすることも多い他部署も、同様の人員構成
【お局の特徴】
おそらく30代中盤の独身女性
一見「感じ良さげ」な雰囲気を醸し出している
上司には絶対服従で、いい人を演じきる優れた演技力
武器:相手を一気にどん底に陥れる爆弾発言と冷ややかな笑み
趣味:とにかく陰湿な嫌がらせ、人格否定に引っかかるNG発言

この職場は、大学院卒業後に始めた仕事だよね?
実際どんな嫌がらせを受けていたのかな?

1. 人格&能力否定を平気でグサッと

私の能力や人格について必要以上に否定されてしまった気がしたのが、一番辛かったです。

私はその職場にも仕事にも不慣れで、私の能力&経験不足は十分承知していました。

なので、それを挽回しようとスキルアップを目指し、平日も夜遅くまで土日もほぼ返上状態で働きました。

その甲斐もあってか、少しずつですが仕事ができるようになってきていると実感していましたし、他の上司からはそのような評価もいただいていました。

しかし、お局は「こんな仕事で忙しいようだと、この先やっていけない。私なんて昔はもっともっと大変だった…」などと過去の自分と比較し、私の能力不足をことあるごとに強調しました。

具体的な改善策を提示したりせず、ただ能力不足を厳しく指摘されちゃったんだね。

2. 挨拶しても、ほぼ無視

お局は私が挨拶をしても、返してくれないことがほとんどでした。

ただ、この「ほとんど」というのがまた意地悪いところで、私以外の人がいる前では感じ良く挨拶を返してくれました。

挨拶以外でも、お局は裏での嫌がらせが得意だったので、周りの人は誰もお局と私の微妙な状況に気づいていなかったと思います。

3. 私が大変そうでも、冷笑して静観しているだけ

その職場では、私は時々イベントの運営を担当しました。

そのイベントは企画から運営まで私1人に任されたので、当日1人で成功させられるよう、私はイベントの準備を綿密に進めました。

しかし、いくら綿密に準備を進めてもなかなかその通りにいかないのが現実で、イベント当日は思わぬハプニングに見舞われたことも少なくありませんでした。

当日はお局が予告なく「監視」しにきたのですが、運悪く私がハプニングであたふたしている時に遭遇することが多かったです…。

お局はイベントの勝手がわかっていましたし、人手が足りていなかったので手伝ってくださればとても助かったのですが、お局は冷たい笑みを浮かべてただ見ているだけ。

さらに悪いことには、時々大勢の人の前で叱責、ダメ出しされたこともありました。

イベント開催時はいつも念入りに準備するようにしていましたが、「問題を起こさないようイベントを終える」ことに集中してしまい、イベント自体の目的はもはや考えられなくなっていました。

退職を決心した理由

上述した職場ではどちらも辛い状態が続き、毎日のように「辞めたい」と思いながら働いていました。

しかし、その一方で「ここで辞めて本当にいいのだろうか」と自分に妥協したくないという思いもあり、退職を決意するまでにだいぶ悩みました。

しかし、その状況について自分であれこれ考えたり周りにも相談したりし、最終的に退職する決断をしました。

その決め手となったのは、主に以下の3つです。

【お局職場を退職した理由】

  • この職場でずっと働き続けても、デメリットの方が多すぎるから。むしろ、メリットはあるのだろうかという疑問。
  • この職場で働かなくても、私が生きていく道はたくさんあると気づいたから。
  • 合わない職場で働き続けてやばくなると、立ち直るのに時間がかかると思ったから。

1. この職場でずっと働き続けても、デメリットの方が多すぎるから。

精神衛生的に危険な職場で働き続けるのは、デメリットの方が多すぎます。

そこで働き続けるメリットは、明日の生活費に困らないことくらいでしょうか。

それ以外、
大切な毎日が地獄の日々になってしまうこと
精神が崩壊しかねないこと
精神が不安定になる職場で働き続けても、スキルが向上しないと考えられること
などデメリットが多く、それによって私の人生が蝕まれるのはなんとしてでも避けたいと考え直しました。

過ぎてしまった時間はどう頑張っても取り戻せないし、それを後悔することほど辛いことはないよね。

2. この職場で働かなくても、私が生きていける道はたくさんあると気づいたから。

今の職場でうまくいかないと、「あ〜もうダメだ…お先真っ暗」と悲観的な気持ちになってしまいがちですが、そんなはずはありません。

今の職場以外にも働く場所は山ほどありますし、あなたにぴったりの職場が絶対にあるはずです。

私は運の悪いことに2つもの職場で悪質お局に遭遇してしまいましたが、その後似た業種の職場で、とても雰囲気の良い職場を見つけられたよ♪

転職先に不安を抱えている人は、転職サイトに登録したり転職エージェントに相談だけでもしたりして、自分の希望や条件に合った職場に就職できそうかどうか、見てみるといいと思います。

また、お金を稼ぐ=どこかの会社や組織に属して働くということではありませんし、生計を立てていく方法はそれ以外にもたくさんあります。

何か資格を取ってフリーランスとして働いてもいいですし、いくつか副業を掛け合わせてそれを本業のようにもできるでしょう。

また、この機会に何か学び直そうと、大学院に入学するというのも1つの手だと思います。
(私は1つ目のお局職場退職後、大学院に進学しました。)

3. 合わない職場で働いて心身の健康を害してしまうと、立ち直るのに時間がかかると思ったから。

お局からの嫌がらせで気が滅入る日が続いていると、ひどい場合精神が崩壊しかねません。

私は、運が悪いことに2つの職場でタチの悪いお局に遭遇してしまいましたが、どちらの職場でも働くうちにだんだん心が疲弊し、自分の大好きだったことにも興味を失いかけました。

仕事以外の時間でも、気がつくと職場での辛い経験を思い出してしまっていたり、負の連鎖で不吉な出来事を妄想してしまったり…これ以上悪化すると、後遺症が残るんだろうなと直感的に思いました。

実際、特に1つ目の職場を退職してからはだいぶ時間が経っていますが、そこでの数々の事件との関連でできなくなってしまったと思われることは少なくありません。

まとめ

今の会社が辛くて辞めたいけど、色々な事情で辞められないと思っていませんか?

今の会社辞めても転職先が見つからないかもしれない
私がいなくなったら周りの人が困りそう
お局に屈して会社辞めるなんて、逃げるみたいで嫌  など

様々な事情があると思いますが、皆さんが1番大切にすべきはご自分の心と体の健康だということを、今一度思い出してください。

心と体の健康は失って初めてその大切さを身にしみて感じますが、決断に迷ったり悩んだりした時は、ぜひそこに立ち返って考えてみてください。

皆さんが穏やかな気持ちで自分らしい毎日を送れるようになることを、心から応援しているよ♪

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